実家にNゲージの鉄道模型があった。
そして、それを走らせるジオラマ風セットもあった。
こだわり派な父の力作。
楕円形にぐるっと一回りさせた線路を木の板に打ちつけ、まわりには木も生えて緑が生い茂っていたり。
よく、お城のプラモデルに使うアレだ。
ミニチュアの木とか、緑を加えるための青海苔みたいなヤツ。
子供心にはかなりリアリティのあるモノだった。
そこに広がる風景には何一つ嘘はないと信じていた。
それ故に、私は大きな勘違いをしたまま育った。
日本中の、いや世界中の鉄道はすべて環状線だと思い込んでしまったのだ。
やがて私は世の中の真実を知ったわけだが、やはり三つ子の魂百まで。
山手線などの環状線に乗るととても落ち着く。
そして、心の中でこう結論づけるのだ。
「やっぱり、電車はこうでなくっちゃ。」
そういや、ウチの親父が作ったアレ。良く出来てたなぁ。
最近、鉄道がブームなのか、半完成状態のNゲージの
ジオラマキットが5万円そこそこで売られてるんだけど、
それと同等ではあったと記憶してるわ。
小学校の頃、国語の教科書に載っていた
「車掌の本分」という作品にエラく感銘を受けた俺。
広大な地を。真っ直ぐ延びる線路が好きなんだよねぇ。
ゆえに。俺のテーマ曲はいまだ「サボテンとバントライン」
【2008/02/13 12:48】
URL | 兄 #- [
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お猿電車
懐かしいね、「車掌の本分」。
お猿電車の話ね。
何事も欲張ると破綻するよ、という人生の縮図のような作品ですな。
延々と延びる線路と、延々と広がる荒野はちょっと違う気がする。
ま、猫に免じて許してやっか。
【2008/02/13 19:30】
URL | PsyenceCat #- [
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