博士。
メガネと白衣が似合う響きだ。
その称号を得るためには、研究成果を学会で発表して一定の評価を得、それをまとめた論文が学位審査を通過しなければならない。
まぁ、例外もあるだろうけど。
なんにせよ、ちょっとやそっとの努力では得られない称号だ。
では、『金魚博士』はどうだろうか?
全国有数の金魚の産地・奈良県大和郡山市では、金魚に関する知識の精通度などを認定する『大和郡山・金魚検定』を行っている。
年に一度、8月第3日曜日に開催される全国金魚すくい選手権大会に合わせて実施され、100点満点中70点で合格、90点以上獲得すれば『金魚博士』の称号が与えられるという。
昨年から始まった試みだが、昨年の博士認定者はゼロ。
そして、第1号誕生の期待がかかった今年・・・やはりゼロ。
今年は小学生用の『児童の部』も新設されたそうだが、これまた博士認定者はゼロ。
・・・よっぽど難しいらしい。
ちなみに、博士に認定されると認定証の他にもうひとつ授与されるものがある。
それは・・・『次年度に開催される金魚すくい選手権大会の優先出場権』。
さすがの博士も金魚すくいの腕前は別の話だろう・・・。